AirMac ユーティリティ

Time Capsule ディスクを消去する

Time Capsule を使用している場合に、「AirMac ユーティリティ」を使用してそのディスクを消去することができます。

内蔵 AirMac ディスクを消去するときに、以下のセキュリティレベルを選択できます:

クイック消去(安全性低):「クイック消去」では、ディレクトリ情報がディスクから消去されて、データにアクセスできなくなります。ディスク上のデータは、その上に別のデータが書き込まれるまで残っています。データは復元できる可能性があるため、このオプションは安全性が最も低くなります。

データをゼロ消去:ディスク上のすべてのデータの上にゼロを書き込みたい場合は、このオプションを選択します。このオプションでは、最小限の時間でデータが十分に保護されます。ディスク全体に書き込まれるため、「クイック消去」オプションより時間がかかります。

7 回消去:このオプションでは、ディスク全体にゼロが 7 回書き込まれます。「7 回消去」では、より確実にデータが消去されますが、「データをゼロ消去」オプションに比べて 7 倍の時間がかかります。

35 回消去:最も確実にディスクを消去するには、このオプションを選択します。このオプションでは、ディスク全体にゼロが 35 回書き込まれます。最も確実に消去されますが、「データをゼロ消去」オプションに比べて 35 倍の時間がかかります。

Time Capsule の内蔵 AirMac ディスクを消去するには:

  1. 「AirMac ユーティリティ」を開きます。Mac の場合は「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダに、Windows コンピュータの場合は「スタート」>「すべてのプログラム」>「AirMac」にあります。

  2. 消去したい内蔵 AirMac ディスクが搭載されている Time Capsule を選択してから、「手動設定」をクリックします。

  3. ツールバーの「ディスク」をクリックし、内蔵 AirMac ディスクを選択してから、ポップアップメニューから「ディスクを消去」を選択します。

  4. ディスク名を指定し、「確実な消去」ポップアップメニューからセキュリティレベルを選択してから、「消去」をクリックします。

ディスクが消去されている間は、Time Capsule のステータスランプがオレンジ色に点滅します。ディスクが消去されて再び使用できる状態になるまで、設定を変更したり、ファームウェアをアップデートしたり、Time Capsule を再起動することはできません。