802.11n に対応している AirMac ベースステーション、または Time Capsule を使用していて、ネットワークが「WPA パーソナル」または「WPA/WPA2 パーソナル」を使ってパスワードで保護されている場合は、ワイヤレスクライアントがネットワークパスワードを入力しなくてもネットワークにアクセスできるようにすることができます。
クライアントにネットワークへのアクセスを許可すると、そのクライアントの名前とワイヤレス MAC アドレス(または AirMac ID)が「AirMac ユーティリティ」のアクセス制御リストに保存されます。それらの情報は、取り除くまでリストに残ります。また、24 時間制限のアクセスを提供することもできます。24 時間経つと、クライアントはネットワークにアクセスできなくなります。
クライアントにワイヤレスネットワークへのアクセスを提供するときは、クライアントはネットワークパスワードを入力する必要はありません。
「AirMac ユーティリティ」を開きます。Mac の場合は「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダに、Windows コンピュータの場合は「スタート」>「すべてのプログラム」>「AirMac」にあります。
設定する装置を選択して、「手動設定」をクリックします。必要に応じて、パスワードを入力します。
「ベースステーション」>「ワイヤレスクライアントを追加」と選択します。
クライアントがネットワークにアクセスする方法を選択します:
ネットワークアクセスを要求するクライアントが提供する 8 桁の数字を入力する場合は、「PIN」を選択します。
ネットワークに接続しようとする次のクライアントにネットワークアクセスを許可する場合は、「最初に接続したクライアント」を選択します。
ネットワークにアクセスできるのを 1 日間に制限したい場合は、「クライアントのアクセスを 24 時間に制限」を選択します。このオプションを選択しない場合、クライアントは、リストからクライアントの名前を取り除くまでネットワークにアクセスできます。
クライアントを取り除くには、「AirMac ユーティリティ」のツールバーの「AirMac」をクリックし、「アクセス制御」をクリックして、クライアントの名前を選択してから、「削除」(-)をクリックします。リストからクライアントを取り除いた後、装置をアップデートする必要があります。